2015年1月11日日曜日

キモカワイイ…

三連休暇だったのでとりあえず新幹線で東京へ遊びに行った。

いつも通り、朝は適当に散歩しつつ11時からいつもの渋谷→新宿→神楽坂→秋葉原→上野という順で買い物を楽しむ。目当てのグッズ、スイーツ、服、ヘンテコガラクタをゲットし気付けば夕方5時。「帰るには中途半端な時間だなぁ」という訳で何となくスカイツリーに行って見る事にした。スカイツリーは相変わらず人がいっぱいだったので隅田水族館の方へ。(まあ生き物大好き人間の俺は人が居ようが居まいが水族館と聞いちゃ入らずには居れないがな!!)そして水族館をたんまり堪能した俺はお土産コーナーへ…

隅田水族館はかの有名なダイオウグソクムシというとても気持ち悪…げふんげふんファンシーな生き物が居るのが一つの売りだ。お土産コーナーでもワンコーナーできるほど人気がある。かくいう私も隅田水族館が好きなのはダイオウグソクムシが居るからと言っても過言ではない。平べったい体、何とも言えない色、不気味な足、恐怖すら覚えるグロテスクな正面顔に不釣り合いなクリッとした目、おまけに絶食ダイエットしちゃう乙女な心。良いねぇ‼何から何までめちゃくちゃなのが堪らなく愛らしい。隅田水族館では無論ダイオウグソクムシグッズが充実している。今日もそんなダイオウグソクムシグッズを買おうとした時だ…

ダイオウグソクムシコーナーには既に二人の女子高生が居た。どうやら二つあるダイオウグソクムシぬいぐるみのどちらを買おうか悩んでいるようだ。女子高生A「どっちにしようかな。」ダイオウグソクムシぬいぐるみには二種類ある。デフォルメされた可愛いダイオウグソクムシと本物に似せた気持ち悪い…いやキモカワイイダイオウグソクムシの二種である。当然何だかんだ言いつつ可愛いほう買っていくんだろうなと僕は思っていた。女子高生B「えーとじゃあこっちの可愛いやつで決まりじゃない?もう一個のめちゃキモいでしょw」それみろ悩む必要なんてないじゃん早くそこどいてくれーと俺は思った。女子高生A「けどさキモくないと投げがいがないじゃん?」俺(えっ)女子高生B「だよねーいじめがいがないよねー。しかもデフォルメされてたら何虫かわからないしかわいそうだし買う必要ないよねー」女子高生A「じゃあキモいの二つで決定だね!!やったー」俺「すいませんちょっと通して貰えますか?」と割り込む俺。使命感からかキモカワイイほうのダイオウグソクムシぬいぐるみを買わなくてはと思ってしまった。これが販売戦略の一つなら凄くしてやられたと思うが最近の若い人は怖いなと思ってしまった。

尚その女子高生はダイオウグソクムシぬいぐるみを二人で4つ購入した模様。俺はこのぬいぐるみ大事にしようと思う。

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